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当会は有名国私立中学受験指導専門の家庭教師派遣センターです。生徒の大半が、SAPIX、日能研、四谷大塚等の有名進学塾に通い、半数以上の生徒が偏差値６０以上の、いわゆる難関校を目標にしています。
そのため、中学受験の特殊性を考慮し、学生講師に対しても他のセンターのプロ講師並の時給を出しています。当然、要求も厳しくなります。学生・社会人を問わず、講師はタレントやプロスポーツ選手と同列に考えています。視聴率を稼げる講師、結果を出せる講師には、常に上限一杯の評価をしますが、結果を出せない講師、ホウレンソウ（報告・連絡・相談）を軽んじる講師は、遠慮なく切り捨てます。
が、親切丁寧にレクチャーしますので、指導への情熱と謙虚な姿勢さえあれば、未経験者でも心配いりません。講師証代、登録料等の自己負担は一切ありません。チャレンジ精神のある方は安心して登録下さい。
※当会がホウレンソウに拘る理由
●個人的な伝を頼ったり、大学の学生課を介したり、ネット上の家庭教師サイトを利用して家庭教師を探した方が安上がりなのに、わざわざセンターを通して家庭教師を依頼してくる大きな理由の一つに、家庭教師に不安や不満が生じた時に直接だと言い難いから、駄目出しをする時にし難いから――があります。家庭教師と、表面上は穏やかな対応をしていても、心の中では大きな不安や不満を募らせているお母さんも少なくないのです。そうした不安や不満を見抜き、解消するにはかなりの経験が必要です。お母さんとどんな会話をしたか、概略だけでも報告してもらえれば、迅速かつ的確な対処が可能になります。皆さんをバックアップするにはホウレンソウが不可欠になるのです。
●小学生の成績は不安定です。時々、ドカーンがあります。偏差値が10〜15ポイントも落ち込んでしまうことも少なくありません。ドカーンに関しては殆どの場合、我々には責任はありません。しかし、お父さんお母さんは不安になります。そんな時、必要以上に子供を追い込んでしまうお父さんお母さんも少なくありません。こうした際のお父さんお母さんの焦りや不安を取り除き、適切な対処のをアドバイスをすることは、若い人には荷が重いと思います。経験豊富な人間に任せて欲しいのですが、担当講師からの報告がない（私に知らせる前に、担当講師に知らせるお母さんも少なくありません）とフォローのしようがありません。
●小学生の本音は、学生講師や若いプロ講師、つまり、お兄さん先生、お姉さん先生とは、勉強するよりも一緒に遊びたいのです。仲良くなり過ぎると馴れ合いになってしまい、言うことを聞いてくれなくなってしまう子も少なくありません。かといって、急に厳しくすると嫌われます。生徒との距離感――多くの家庭教師が経験することになるジレンマになりますが、そんな時は石川の出番になります。直接出向いて、「◎◎先生の言うことを聞かないと、怖い先生に代えるぞ」と軽く脅せば、大抵の場合、一定の効果があります。嫌われ役は石川に任せて、皆さんには“優しいお兄さん、お姉さん”のままでいて欲しいのです。
●学生家庭教師が突き当たるもう一つの大きな壁は、熱過ぎるお父さんお母さん、重過ぎるお父さんお母さんから発せられる過剰な期待、焦りや不安から受けるプレッシャーと、しょうもない愚痴や堂々巡りで結論＆決断に達しない相談に付き合わされる鬱陶しさではないかと思います。要求がエスカレートして、時には無理難題を押し付けてくる家庭も少なくありません。子供を教えるのは楽しいが、お母さんの相手をするのは気が重い――という思いをしたことのある人も少なくないのではないでしょうか。こうしたことに、皆さんが変な責任感を感じる必要はありません。授業さえ、きちんとやってもらえればそれで結構です。面倒なことは石川に押し付けて下さい。「私には解りませんので、石川に相談して下さい」と逃げて欲しいのですが、この場合もやはり、皆さんからの報告がないと対処のしようがありません。
●例えばの話ですが、30分とか１時間の遅刻をしてしまった場合、いかなる理由があろうとも、お父さんお母さんの皆さんへの評価は落ちます。「やっぱり学生は駄目だな」と思われてしまうのです。しかし、当日中、遅くとも翌日までに石川からお詫びの電話を入れれば、「自分にとって不都合なことでもきちんと報告できている学生なんだな」と逆に見直されてしまうこともあります。わざと遅刻をされても困りますが、当会の家庭教師として派遣する以上、アドバイスをしたり、お父さんお母さんに気付かれないようにミスを指摘することはありますが、ミスをなじったり、足を引っ張って得なことは何もありません。遅刻に限らず人間である以上、誰にでも失敗はあります。しかし、ホウレンソウがしっかりしていれば、ピンチをチャンスに変えることも可能なのです。
●塾や学校でのいじめや人間関係が原因して成績が低迷する子も少なくありません。お父さんやお母さんには言わず、皆さんにだけポロッと漏らすこともあります。経過観察をした方が良いのか、即座にお父さんお母さんに伝えて対処してもらった方が良いのか、判断には難しいものがあります。変な伝え方をすると、過敏な行動を取って、却って事態を悪化させてしまうご家庭も少なくありません。子供にも、“裏切り者”として不信感を持たれてしまうこともあります。また、お父さんお母さんの日々の対応がまずくて、子供のやる気を殺いでいるケースも少なくありません。いずれの場合にも、慎重な対応が必要になりますが、皆さんですと年齢的にも立場的にも、お父さんお母さんに対して適切な行動を指示したり、意見をするのは勇気が要ると思います。そういうことは、慣れている石川に任せて欲しいのです。
●どんなに優秀な学生でもやはり、指導のテクニックではプロには及びません。しかし、経験を積めば積むほど、悲しいかな一年一年、子供との距離感は大きくなるばかりなのが、プロの宿命です。学生家庭教師の最大の強みは、技術は未熟でも子供との距離感が小さい、そして、憧れの対象になることができる――という点に尽きるのではないでしょうか。経験不足やお父さんお母さんへの対応に関しては、石川が全面的にバックアップします。当会が求めるのは、面倒なこと（父母対応）は石川に任せ、石川が長年培ってきた経験とノウハウ、信用を最大限に利用することで自らの付加価値をより高め、家庭から感謝されながら、より高い時給を得ることで有意義なバイトをしたいという学生です。
実際、学生でも社会人でも指導のテクニックはそれほどではなくても、やたらお父さんお母さんの評判の良い講師がいます。例外なく、しつこいくらいまめにメールや電話をしてきます。ホウレンソウの具体的なことに関しては、担当の生徒が決まった段階でマニュアルを渡しますが、特に難しいものではありません。該当することがあった場合のみ、こんなことがあったとか、子供やお母さんからこんなことを言われた程度のもので結構です。メールなら２、３行で済むはずです。皆さんなら、帰りの電車の中で２、３分で打ち終わるのではないでしょうか。
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